浮気調査でぇ昼、正午やり午後11までぇ対象者を尾行し、その素行調査をやる。
 依頼を受けた調査事務所は定刻やり対象者を尾行し、電車を乗り継いでぇ所要の後に
 午後8時に浮気相手ぇっての接触を確認やる。
 午後10時過ぎに対象者ってその浮気相手ぇは某国道やりタクをひらって郊外へって向かう。
 調査員も電車を乗り継ぐ徒歩の尾行やったため、調査車両を使う事がでぇきずタクにて
 追走やるが運悪く、追走に使用したタクが接触事故を起こし、尾行やる事が不可能になってん。

 

 こないな場合、宣伝文句に「完全成功報酬」って書おってやれば依頼人は「結果が出なかったんやから
 調査料金はタダでぇやろう」って思うんは当たり前やねん。
 実際、ほんまに「完全成功報酬」でぇやるのほなら、この主張は当然やろなしれまへん。
 やけど、正午から午後10時過ぎまでぇ調査員を2名使って尾行し続けた探偵社が「タダでぇ結構やねん」
 ってゆうでっしゃろか?

 

 例あげたろか,たとえばやなあパーツの一つ一つを工場にて作り上げ、その部品を組み立てていくやうな作業でぇやれば、
 完成した製品につおっては全面的に責任を負うシステムでぇあってんも、当然でぇやり製造者にってって
 全責任を負うんは「自信の表れ」せやけどやるかって思うで。
 せやけどながら「調査」ちゅう形にあらへん【もん】を商品ってやる探偵業にってって、この「完全成功報酬」ちゅう
 謳い文句(うたいもんく)を掲げる事自体、えらいうさんくさいって思わなならへんって思うで。

 

 前述の様に予測不可能な状況下でぇ尾行が出来のうなった場合、「完全成功報酬」を宣伝文句
 にしとる「探偵」「調査事務所」は自腹を切っても調査料金を請求しやんさかいしょうか?
 一般的に考えればはよぅわかるっては思うんやが、これはやり得あらへん事やねん。

 

 実際、ネットの検索でぇ「完全成功報酬」って入れれば、やる特定の探偵社がはよぅ出てきよるさかいに
 これ以上この場でぇ糾弾やるつもりもおまへんが、「完全成功報酬」を含め依頼人に対してやる特定の
 思い込みを促すやうな表現を使って広告を打てば必ず後々になってトラブルの原因になる事は
 目ぇに見えていますわ。

 

 誇大広告を見極め、契約前によう理解したうえでぇ契約に至らな今後もこの種のトラブルは
 続く事でっしゃろ。
 探偵業に携わる方々も一般の依頼やるねきもえらい迷惑に感じる「完全成功報酬」を含めた
 誇大広告こそ早々に取り締まらなばならへん案件でぇやるって考えます。

 

 余計なお世話やけど今回、施行された法律のおーまかなトコに関してはウチ。
 読むに値しやん法律でぇやるこっては間違おらんところやけど・・・